世にも恐ろしい出来事

私は今時珍しく車の免許がないので毎日のお買い物は自転車です。
今回も自転車でスーパーめぐりをしていました。
3件まわる予定で、1件めのスーパーでは写真の焼き増しをお願いするために私は自転車を止めてスーパーの中へ入りました。

焼き増しもお願いして「さっ、次の『北海道うまい物市』でも行こうか！」と自転車にカギをつけようとしたのですが、カギ穴の近辺の車輪の辺りに何か黒い影が見えました。
「なんだ？」と顔を近づけると・・・・・・・なんでーーーーーー！？なぜかカエルがはさまってるーーー！！
しかもカエルはよっぽど苦しんだのか口を思いっきり開け、恐ろしい苦悶の表情を浮かべ死んでいる。。。。。
ちょうど顔のすぐ下辺りで車輪にはさまっている形なので手足はダラ〜ンと垂れ下がっててブキミさ倍増中。

一瞬気が遠くなったのですが、このままではいけないだろう！と思い自転車を地面に強くうちつけて落とそうとしてみました。
でも、ガッチリ車輪にはさまっているらしくびくともしない。
ここで自転車を地面に打ちつづけてても怪しい人になってしまうので私は泣く泣く次のスーパーへ向かいました。
でも、自転車をこいでても地面にうつる影を通してカエルがクルクル回ってるのが見えてしまう・・・ブキミすぎ。

次のスーパーへついたのですが、カギ穴の近く（車輪の中心部近くと言った方がわかりやすいかも）にカエルがいるのでカギをかけたくない・・・。
手袋をはめながら見ないようにカギをかけ、スーパーへ。
さらに次のスーパーではもうブキミさも極限だったのでカギはかけずにそのまま中へ。

全てスーパーをまわってフト私は思いました。
「このままカエルを家につれていくのはイヤだ・・・」
そこで私は家へ帰る途中のイナカ道でそこらに落ちてるプラスチック破片等を使いカエル取りを決行しました。
しかし、ガッチリはさまっている上に何日かたっていたのか、カエルはミイラ化していてカラッカラッ。
ホンキでこれっぽっちも動かない。
『押してもだめなら引いてみな』が適用されるパターンだとは思ったのですが、とてもじゃないけどこんな怖い顔のカエルを引っ張るなんて無理無理無理！！

しばらくイナカ道でそこらのゴミを使いカエルを押し出そうとしていたのですが、いくらイナカ道でも人は通る。。。。。
「いやぁ〜まいったなぁ〜カエルが取れないなぁ〜」なんて聞こえるようにイイワケを口にしたい衝動にかられたのですが、これまた怪しい人になってしまうことは疑いようもないのでそのままカエルをひきつれて帰宅しました。

夜ダンナが帰宅してすぐ「カエルを取ってくれ〜〜」と泣きつき、無事カエルは向かいの畑の中へ埋葬されました。
しかし・・・なんであんな所にカエルが？？
いやがらせだったらどうしよう。。。とも思ったのですが、あまりイヤな方に考えていても暗くなるだけなので数日前の雨の日に迷いこんだのだろうと思う事にしました。
だいたい我が家は畑と田んぼに囲まれたアパートなので（周りに家なし）カエル自ら飛び込んでくる可能性は大！なのです。
それにコッチに知り合いもいないからイヤがらせっていってもねぇ。
いるとしたら隣の部屋のおかしなダンナくらいだな。

☆今日のメールコーナー☆
彼女は何日か前から再就職をし、看護婦の仕事をはじめました。
『患者層は80〜90代の寝たっきりの人が多いね。主に自宅で看ているんだけれど、悪くなったら入院というパターン。
記録物がほとんどないのが楽。
清拭にしても、前のとこだったらバケツ2個に熱湯を張ってタオル5〜6枚で石鹸清拭だったけど、こっちは温めたタオル2枚で、ちょろんと拭いて終わりだからね。すぐ冷たくなってくるしさー、ちっとも気持ちよくないだろなぁと思うよ。』

全く意味わかりません。
看護婦同士の会話を素人にしてもわからないという事を学んで欲しいと昔からずっと思いつづけているのですが無理なようです。