うれし恥ずかし産婦人科体験

行ってきました、昨日産婦人科へーー！！

前日は緊張のあまり登校拒否の小学生みたいに「行きたくないーー！！行きたくないーー！！」とダンナを困らせましたが、「オレも診察室までついていくから大丈夫だよ」（←それはこっちから願い下げ）などとなだめすかされ病院に行く事になりました。
私は普段病院に行きたがりだけど、あまりに事前準備（？）がととのってしまうと行く勇気がなくなってしまうのです。
やっぱり思いたったら即行動の人間だから。

そして当日、さすがに最初から徒歩はツライなぁ・・・と考え、ウソをついてダンナに休みをとってもらいました。
元気でぴんぴんしてる私の横で「妻が具合悪くて・・・心配なので今日1日ついていたいんです・・・」と上司に電話してました。
このウソも今回で2回目です。

ということで9時前には2人で産婦人科へ到着。
一番乗りで「あら、すいてるのね」と思っていたらすぐそれからお母さんと連れ立った妊婦さん達がやってきました。
産婦人科って1人で来るものかと思ってたけど、みなさんお母さんとやってくるんですねー。
やっぱり自分で運転はできないか。
（イナカだから徒歩は考えがたい）

初診のため、ちょっと後回しにされたけど、すぐ呼ばれて中へ入りました。
先生は意外に若く、ダンディでちょっと怖そうな人でした。
「判定薬は使ったの？」と言われたので「はい、そしてその後3日位生理の後のような血が出て・・・」と言うと「遅い！！陽性ならもっと早くくるでしょう！それに血がでたら普通の人は流産かと心配してすぐ飛んでくるものだ！」と怒られてしまいました。
最初から怒られてびびる私。。。。

だってさ、だってさ、本読んだら「3〜4週は着床の時期なので多少の血が出ることがあります」って書いてあったからちょっと安心しちゃってたんだもん。
それに「わからないからまた2週間後来てください」って言われるのも嫌だったんだもん。
そんなに怒らなくても良いじゃないかよーー。

そして内診をしてもらったのですが、すぐさま「あ、妊娠してる」と言われました。
お腹を触ったたけでわかるなんて医者ってすごい！と感動〜〜。
自分の体なのに子宮の大きさなんてわからないもんね。
エコーでもなんだか小さい点が見えて「おおーーっ！！」と再度感動しました。
でもこの時緊張感が最高潮だったために「左見てごらん」と言われたのに右を見つづけて看護婦さんと先生に笑われました。
左に画面があったのね・・・。
右には壁だけなのに何を見るのだと思っていたのよね。

しかしねーー、患者さんを掛け持ちで見てるのはいいけど、内診するまで待たせすぎじゃーー！
あんな恥ずかしいカッコで何分待たせるのよ〜。
せめて直前まで待って欲しいよ・・・。
その後の検査結果のお知らせまでも診察室の中でかなりまたされました。
隣のカーテンの奥から妊婦さんのうれしそうな声が聞こえてたから「まっ、いっか」って感じだったけど。

結局現在は5週6日ということで、また2〜3週間後に行くことになりました。
今回の検査はエコーと内診と問診だけだったので、あれ？本には血圧とか血液検査とか書いてあったのに〜と不安になりましたが、先生が「まだ流産する可能性高い時期だから次回見てからいろいろ考える
方がガッカリしなくていいでしょ」って言ってたから、きっと次回なのね。

でもねー、「今は10人に1人流産する時期だからあまりうかれすぎないように」とかって言われると心配症の私はもーーう大変です。
さんざんダンナに「どうしよう、どうしよう流産したら」とわめき、トイレに行くたびに下着に血がついてないかチェックばかりをし、これは体に悪いのでは。。。。
でも、気になってしょうがないんだよーー。

先生怖いんだもん。。。
悪い人じゃないとは思うんだけど、言葉じりが冷たいのよね・・・。
旅行の事も相談したくて「九州に行っても大丈夫ですか？」って聞いたけど「大丈夫なんじゃない？」と吐き捨てるように言われちゃいました。
つ・・・冷たい・・・。
やっぱりこういう時はおじいちゃん先生が良いよ〜〜。

てなわけでめでたく妊婦になったもりっちでした。