この前ダンナの実家へ行くとお義母さんがすっごく長い一反のさらしを差し出しました。
「これ、お友達に教えてもらって縫ってきたからこれをしなさい」と言われました。
確かに、何時間もかけて縫ってくれたのはすごくありがたいのですが・・・今の私のお腹の大きさではいったい何重に巻けば・・・。
恐ろしく長いそのさらしは今のお腹の大きさが倍増してしまい、手持ちの服では着られなさそうなんです。

とりあえず「ありがとうございます」と手を差し出すと「もりっちさんのためじゃないのよ!赤ちゃんのため!」と言われちゃいました。
な・・・何もそんな言い方しなくても!!
お世辞でも「もりっちさんの体が心配だから」位言ってくれよぉーー。
今まで上手くいっていると思っていた嫁姑関係ですが、なんだか淋しいものが心を吹き荒れていきました。
ガッカリ・・・。
非常に心はガッカリしていたのですが、とりあえず近くにいたダンナに「私のためじゃなくてモッ君のためだってさ〜」と表面上は明るく話しをふってみたのですが、無視されちゃいました。
そりゃ、こんな会話の中に入りたくないか。

なんだかんだでそのさらしは受け取ったのですが、お義母さんは今にでもしてもらいたくてウズウズしてる様子でした。
いったいなぜそんなに?と思っていたのですが原因は縫い方を教えてもらったお友達にありました。
お義母さんのそのお友達はいつでも自分の自慢話しが多い人で私も孫の写真をいつも見せられては「かわいい」と言わされていてウンザリしていました。
その人がどうやら自分の娘にさらしを縫ってあげたらしいのですが、娘さんが病院で看護婦さんだか助産婦さんにすごくほめられたらしいのです。

お義母さんは「これを病院にしていけば、絶対ほめられるから!」とか「『いったいどうしてこんなさらしの縫い方知ってたの?』って驚かれるよ」と得意気でした。
でもね・・・混んでる病院でグルグル取ったり巻いたりしていたら先生も看護婦さんも困ると思うんですけど・・・。
という事を話したら「何言ってるの!!○○ちゃんは(そのお友達の娘さん)ほめられたんだよ!」と一歩もひきません。
勘弁してくれ〜〜〜〜っっ。

数日後同じアパートに住んでいる1歳の子供を持つ主婦にその事を話したら「えーー!!さらしなんて巻いていったらダメだよ。私は病院行く時は取ってたし、していってもガードルとか腹巻タイプじゃなきゃ。さらしなんてしていったら時間かかってイヤな顔されちゃうよ」といわれました。
ほ〜ら、やっぱりねって思いました。
あんなに混んでるのに私一人が診察終わってもクルクルあんな長いさらしに翻弄されてるわけにいかないのよ!

お義母さんも「すごいですね!」って言われてお友達に自慢したいのはわかるけど、押しつけないで欲しいのよね。
縫ってくれたのはありがたいけど、これはお腹が大きくなってからの日常生活時につけさせていただこうと思っています。
あ〜あ、この分だとモッ君が産まれたら色々面倒な事がおきそうだなぁ・・・。

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