お義父様のキツイ一言

この間ダンナのお父さんの還暦のお祝いをかねてお食事会がありました。
今回はさすがにダンナの弟の彼女の姿はなく、私の心も平穏なままお食事会はすすんでいきました。

でも、早いのね〜本当に展開がさぁ〜。
すでに同棲のための家探しははじめているし、今月末はお互いの両親達とともに渋谷のホテルの最上階のレストランでプロヴァンス料理ディナーらしいです。
なんだよ、プロヴァンス料理って・・・。
ビンボーなうえにイナカ者のダンナと私はこのレストランの案内の「ディナー6500円より」の文字を見ただけで「ひぇ〜〜、よくわからないけど高いなぁ〜プロヴァンスって」ってな感じでした。
すかしてんじゃねーよ！！とイジワルな事をついつい心の中で思ってしまう悪魔な義理姉の私。

そしてやはり行われない結納・・・。
私達はあんなにダンナの両親に言われてイヤイヤ行った結納だったけど、弟の場合はやらなくてすむなんて・・・じゃぁなぜうちの母親はダンナの親にイヤミくさい事まで言われたのか・・・言われ損だな。
所詮北海道というだけでバカにしてるトコがあったんでしょうね。
なんせ「北海道は結納がないそうですね〜」なんて言われたらしいからな。
良いのよ！！北海道は色々な地域から人が入ってきてるから古臭い習慣とかがない斬新な地域なのよ！
しかし、神奈川のブルジョア家庭には勝てなかったらしいです。

親戚への顔合わせも私達の場合はダンナの両親の親戚一同が集まっている某イナカでの食事会だったのですが、弟の場合はやはり向こうに合わせて東京でやる事になってました。
ちなみに北海道での食事会というのは存在しなく、親戚の家に夕食を食べに行っただけでした。
ま、習慣のない北海道ですから。
で、その東京での食事会ですが、イナカ者の親戚一同に「それぞれ電車で来い」とはなにごとだぁー！！

ダンナの両親には「親戚も年寄り多いし、イナカ者だし東京なんてだけで疲れちゃうからマイクロバスを借り切ってみんなで一緒に行こう」という計画が
ありました。
私も確かにあの親戚一同が電車でバラバラで来れるわけないし、コッチの都合で東京まで呼びつけて「さぁ、祝ってくれ！」ってのも礼儀知らずよね〜と思っていたのでこの意見には賛成でした。
結婚式ではないから招待もしてくれないしさ。
自費で東京まで行って、お祝いまでなんて私だったら絶対イヤ！！

でもでも、その話しをしたとたん弟のご機嫌は悪くなり「できるわけないだろ！東京のレストランで駐車場なんかあるか！それぞれ電車で来ればいいだろう」とのたまったのです。
オイオイ・・・東京で駐車場がないのは確かにわかるけど、まだ場所も決めてないんだから駐車場のある場所でこれから探せば可能性はゼロじゃないだろうよ、アンタさぁ。
この勝手な発言に私はあからさまにムッとしてしまいました。
コッチだって東京までなら一泊しないといけないかもしれないのに、いちいち電車でなんか行ってられっか！
しかも臨月か子供産まれてすぐだぞ！このクソ弟め！！

とこんな感じで食事会は進み、最後にお義父さんからお礼の挨拶がみんなにありました。
その中で・・・その中で・・・。
「もりっちさんには悪いのですが、家族が一人増える事になりました」と言われてしまいました。
私に悪いって・・・お義父さん・・・（汗）
私がお盆に彼女にあった時にしっくりこなくてテンションが低かったのがバレていたのか、はたまた誰かからのいれ知恵なのか・・・いずれにしても皆の前でそんな事言うなーーーー！！
コメントできないわよ！そんなこと言われても！！
はぁ・・・まいったね・・・今後・・・。